株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるディスプレー技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「次世代ディスプレイ技術」講座を開講いたします。
ディスプレー製品の最新情報、技術動向および産業の方向性を判りやすく解説、又次世代ディスプレーとして注目されるMini LED、Micro LED、Nano LED、QDおよびQDとの融合で新たな展開を目指すOLEDの最新の技術動向を説明!
本講座は、2023年03月06日開講を予定いたします。
詳細:
https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=11774
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:
Mini/Micro/Nano LEDおよび量子ドット(QD)の技術開発動向およびディスプレー技術の融合によるメタバース世界の創出
開催日時:
2023年03月06日(月) 13:00-17:00
参加費:
39,600円(税込)
※ 電子にて資料配布予定
URL:
https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=11774
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役 北原 洋明 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
ディスプレー技術と産業の全体動向を整理して理解できます。
特に、次世代ディスプレーとして注目されるMini LED、Micro LED、Nano LED、QDおよびQDとの融合で新たな展開を目指すOLEDの最新の技術動向を体系的に学べます。
Mini/Micro/Nano LEDや量子ドットのアプリケーションと市場の方向を把握できます。
LCDやOLEDなどの技術との比較でMini/Micro/Nano LEDやQDの特徴を把握できます。
Micro LEDの製造技術として注目されているマストランスファーだけでなく、様々な手法と可能性、将来性を知ることができます。
Mini/Micro/Nano LEDと量子ドットをとりまくサプライチェーンを理解し、ビジネス戦略を立てるために役立ちます。
上記内容を海外取材で得た生の情報をベースに紹介していきますので、ディスプレー製造の主力となったアジア各地のダイナミックな動きを理解できます。
ディスプレーに求められる性能の進化やアプリケーションのトレンドを理解して、産業の将来動向を見渡せます。
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:
pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
講演主旨
本セミナーでは、世界中で開発が進むディスプレー技術の最新動向を直接取材し、追い続けているエンジニアの視点から、Mini/Micro/Nano LEDおよび量子ドット(QD)の技術開発動向、ビジネスに関わる各社の戦略、新たに構築されていくサプライチェーンの状況、その応用製品の方向性など、最新の動向や2020年代のディスプレーが目指す新たな世界と産業の方向を分かりやすくかつ詳細に解説します。
インターネット上の仮想空間「メタバース」の世界に向けた動きが活発です。メタバースの世界を実現するのは、New-3Dディスプレーです。New 3Dとは、これまでの3Dのような単に立体映像を見せる技術ではありません。AR/VR/MRや車載のヘッドアップディスプレー(HUD)、透明ディスプレー、マイクロプロジェクターなどの、空中に映像を映し出す新しいアプリケーションの世界です。従来からの平面ディスプレー自体も、画質の向上で3D世界の没入感を見せられるまでに進化しています。これらさまざまなディスプレー技術が融合して、New-3Dを実現していきます。その中でも注目される技術がミニLED、マイクロLEDや量子ドット(QD)です。OLEDもQDとの組み合わせで新たな価値を創り出そうとしています。
これまで裏方としてディスプレーを支えてきたLEDが、主役に躍り出ようとしています。まずは、ミニLEDをLCDの直下型バックライトに応用することで、LCDの性能をOLEDと同等以上に高めることが可能になりました。さらに、LEDチップをより微細化したマイクロLED自身がディスプレーの画素として光るLEDディスプレーの実用化が始まり、New-3D時代を演出するさまざまな用途が提案されています。
量子ドット(QD)もディスプレーの色空間を拡大する技術として注目され、開発が進められてきました。LCD応用での広色域な映像は既に実用化されており、この先OLEDとの組み合わせやマイクロLEDとの組み合わせでの開発が進められています。OLEDを置き換える究極の自発光デバイスとしてのQLED(Quantum-dot Light Emitting Diode)を目指した開発も進んでいます。QD材料のカドミウム(Cd)フリー化や低価格化も進み、ペロブスカイトや高演色の蛍光材料など新材料も次々に現れています。今後のディスプレーの広色域化に向けた動向に目が離せません。
Micro LEDとQDは、当初は欧米のベンチャー企業を中心に開発が進められてきました。しかし、直近の製品化を目指した動きが台湾・韓国、そして製造と市場を握る中国で加速し、サプライチェーンの主導権を握るためのアライアンス形成の動きも活発になっています。世界各地の会議や展示会などでも多くの発表やディスカッションが展開されており、米国ラスベガスのCESでは、Micro LEDディスプレー、Mini LEDやQD技術を搭載した華やかな展示が繰り広げられてきました。新型コロナウイルス感染症の拡大で世界中のイベント開催が自粛に追い込まれても、代わって立ち上がってきたオンライン会議やオンライン展示会などで、Micro LED、Mini LED、QDをはじめとしたディスプレー技術に関する発表やディスカッションが盛り上がってきており、これら新技術の開発はとどまるところをしりません。
これらの技術の進歩を見ていく際に重要なことは、その背景にある産業動向になります。LCD製造の主導権を握った中国とOLEDへの移行を急ぐ韓国の駆け引き、その先にあるMicro LEDの主導権を握る世界の企業の競争が今後のディスプレー技術の方向に大きく影響していきます。
プログラム
前半【メタバースに向けたディスプレー産業の動向】
1. CES2023トッピックスおよび世界各地のイベントで繰り広げられるディスプレー技術と製品の競演
2. 世界各地のイベントからトレンドを読む
3. メタバースの世界に向けた映像と存在のリアリティー
4. 多彩なディスプレー技術が作り出す新たな応用市場
後半【ディスプレーの将来技術とビジネスの詳細】
5. LCD:Mini LEDとQDで継続的進化
6. OLED:フレキシブルで付加価値を追求
7. Micro LED:超大型と超小型で新市場を創出
8. QD:色域競争の覇者を目指す戦略と方向性
9. AR/VR:ディスプレーと光学系の融合
10. ・技術の融合とハードからアプリケーションへのシフト
【質疑応答】
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